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ダイビング基礎スキル③「耳抜きのコツは?」

ダイビング基礎スキル③「耳抜きのコツは?」

多くの方が悩んでいたり、ダイビング前に不安に感じている事かもしれません。
耳抜きは、耳が抜けづらい体質の方もいますし、突然の体調変化によって抜けなくなる事もあります。誰にでも起こることなのです。
耳ぬきが上手く出来ない原因に、鼻炎、中耳炎、緊張(ストレス)、体調不良、睡眠不足、耳抜きに不慣れ、うねりなどの海況、外気温や水温が低い為に起こる血行障害などが上げられます。

ダイビング前、耳抜きのためにやっておく事

<前日>
●体調を整えておく。
●前日は深酒はしない。
●よく睡眠をとる。
<当日ダイビング前>
●飴などをなめる
●ガムなどを噛んでよくあごを動かす。
●鼻を噛む。
●顎を大きく開けたり、つばを飲んだりして準備をする。
●音楽を聴くのも効果があります。
●鼻をつまんで耳抜きと同じようにしてみる。(やり過ぎ注意)
<エントリー時>
●潜降前に、水面で一度耳ぬきをする 水面で一度抜いておくと、潜降後も抜きやすくなります。
●必ずフィートファースト(足から潜降する)で潜行する。
●ヘッドファーストでの潜降が必要な場合は、耳抜きの時は体を起こす。
<水中>
●鼻をつまんで、鼻から息を出すようにする。
●鼻をつまんで、唾をゴクンと飲み込む。
●鼻をつまんで、アゴを左右に動かす。
●首を回したり左右に振ったりしながら、上記の事をする。
<それでも抜けない場合>
●抜けない耳を上に向けて耳ぬきする。
●痛くない水深まで浮上して上記の事をする。(水面まで戻る必要はない)
●それでも抜けない場合は、上の事を全部、一生懸命する。
●潜降ロープで痛くなる前に少しづつ耳抜きをしながら皆と同じレベルまで潜降します。
●どうしても抜けず、痛い場合はダイビングを中止しましょう。
※ 抜けないからと言って、おもいっきり、強く抜かないで下さい。耳管を痛めてしまう事があります。
※ 絶対に無理はせず、耳以外に眉間部分が痛くなるようでしたら、速やかにダイビングを中止して、その日は体を休めて下さい。

お気軽にインストラクター、ガイドにご相談ください。

それでも抜けなくて今回は諦めるが、ダイビングは続けたいという方へ

● 耳ぬきをしやすくする薬があります。 この薬は検査をして、ダイビングに対する安全が確認されたもので、安心して服用できるようです。 ※ダイビングのわかる医師に相談して、処方してもらってください。
●耳鼻科へ行く
鼻から管を入れて、耳管に空気を入れてもらい、耳管を広げるという方法があります。
※ダイビングに詳しい専門医に相談して下さい。
●花粉症などアレルギー性鼻炎の場合
鼻炎が原因で耳が抜けづらい事があります。今は薬で徐々に治すことが出来、ダイビング前に即効性のある薬を飲むことで、耳抜きが楽になります。昨今は採血で、そのアレルゲンを特定することもでき、ピンポイントで安全な薬を処方することができます。このような薬は、必ずダイビングを熟知した医師に相談して処方してもらって下さい。杉の木が無いリゾートに行ったら花粉症が治ったという方もいます。

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