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ダイビング基礎スキル②「エントリーのポイントは?」

ダイビング基礎スキル②「エントリーのポイントは?」

機材を背負ってポイントまで歩かなければいけないビーチエントリーとは違い、ボートエントリーは機材をボートに載せて移動できるので楽ちんです!
ただ、ボートエントリーは慣れるまで少し怖いと思われる方のほうが多いのではないでしょうか?


エントリーが苦手でもあまり悲観しないでください!エントリーは一見簡単そうに見えますが正しく綺麗なエントリーが出来る人も意外と少ないのです。
この記事ではボートダイビングで使う代表的なエントリー方法・ポイントをご紹介させていただきます。

「ジャイアント・ストライド・エントリー」

エントリーの高さが1m前後で足場がしっかりして容易に立つことができ、エントリーポイントの水深が2m以上の場合によく使う一般的な方法です。ボート以外の桟橋などからのダイビングには必須です。

1.ダイビングの基本である安全確認をします。

2.水面(着水点)に他のダイバーがいないか? 隠れた岩やサンゴなどがないか?を確認します。

3.BCDにエアを入れ、レギュレーターをくわえ、しっかり呼吸ができるか確認します。

4.ゲージやオクトパス等が船ベリに引っかからないように、左腕で体の前に抱き込むようにします。

5.マスクとレギュレーターが外れない様にしっかりと押さえます。

6.背筋を伸ばし、水平線を見る感じで足を一歩踏み出します。

7.着水と同時に足を閉じ、深く沈み込まない様にし、

8.エントリー後は、速やかに移動して、次の人がエントリー出来るようにします。

「バックロール・エントリー」

小型船等で水面までの高さがなく、波で船が揺れる場合などに楽で安全な方法

1.海に背を向けて船ベリに浅めに座ったら、安全確認をします。

2.水面(着水点)に他のダイバーがいないか? 隠れた岩やサンゴなどがないか?を確認します。

3.BCDにエアを入れ、レギュレーターをくわえ、しっかり呼吸ができるか確認します。

4.ゲージやオクトパス等が船ベリに引っかからないように、左腕で体の前に抱き込むようにします。

5.水面(着水点)の安全確認を再び行なう。あごを引き、マスクを押さえながらお尻を後ろの海の方にずらし

6.後ろに倒れこむようにエントリーします。

7.水中に入ったらBCDの浮力で自然に浮くのを待ち、浮き上がってきたら、

8.速やかに移動して、次の人がエントリー出来るようにします。

背中から水中に入るので、一瞬方向を見失いがちですがBCDの浮力で必ず浮いて来ます。しばらくじっと待ちましょう。慌てて手足を動かすと浮かぶのに時間がかかったり、誤った方向に進んで、船底で頭を打ったりする場合があります。



※いつもエントリーで手間取る方は、イメージトレーニングやシャドーエントリーをして練習をしてみてください。



また、お気軽にインストラクター、ガイドにご相談ください!

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