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ミシュラン二つ星の島、絶景の海が広がる座間味島を紹介!

2017.06 27

沖縄の魅力は本島だけにあるのではありません。今回は、沖縄県の離島・座間味島(ざまみじま)について紹介します。

座間味島とは


座間味島は沖縄本島から西に40km進んだところにある島です。2014年に国立公園に指定された慶良間諸島のほぼ中央に位置しています。

小さな島ですが、無人島ではなく、600人程度の住民が暮らしています。

 

島を囲む海はケラマブルーと称され、世界でも有数の透明度を誇っています。その美しさから、なんと、ミシュラン・グリーンガイドで二つ星を獲得しています。この綺麗な海の中に、数々の熱帯魚、美しいサンゴなどが生息しています。

 

愛しい彼女に会うために雄犬が海を泳いでいく映画「マリリンに会いたい」のマリリンが住んでいる島としても知られており、座間味島にはマリリンの像が設置されています。

 

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座間味へのアクセス


座間味島に行くには、那覇の泊港から航路を使います。フェリー「フェリーざまみ」と高速船「クイーンざまみ」があり、所要時間はそれぞれ2時間、50~70分です。ともに1日数便しかない上、人気があるため、特に高速船を利用する場合には予約が不可欠です。空席状況の確認、チケットの予約は座間味村公式Webサイトで行えます。

 

また、隣の阿嘉島とを結ぶ1日4往復の村内便があり、他にも無人島への渡し船、渡嘉敷島への船があります。近くの島を観光する際にも便利ですね。

 

座間味島の楽しみ方


この座間味島、最大の魅力はやっぱり海です。プランクトンの数が少ないため、極めて透明度が高く「世界が恋する海」というキャッチコピーでも親しまれています。「本島の海とは比べものにならないほど美しい」という声もあるみたいですよ。

 

座間味島の海ではたくさんのアクティビティを行うことができます。

美しい海を存分に味わうなら、やはりスキューバダイビングがオススメです。辺り一面に広がるケラマブルーの海の中で、美しいサンゴ礁や熱帯魚を間近に観察することができます。ダイビングはハードルの高いアクティビティだと思われがちですが、ここの海は海流もそれほど強くないため、初心者の方でも安心して楽しむことができます。

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画像提供:キャッツインケラマ

 

最近話題のSUP(スタンドアップパドルボード)も行えます。ボードに立ってバランスを取りながらパドルで水を漕ぐという、ハワイ発のアクティビティです。SUPのボードはサーフボードと比較すると浮力が大きいので、安定性も高く、乗るのが簡単だと評判です。

 

他にも、釣り、シュノーケリング、シーカヤック、バナナボートなど、離島ののんびりとした時間を味わえるものから激しめのアクティビティまで、様々なものが楽しめます。レンタル用品も充実しているので、気軽に海に行ってみましょう。

 

座間味島の観光スポット


座間味島の観光スポットは、大きく分けてビーチと展望台の2つです。

ビーチの中で代表的なのは、古座間味ビーチと阿真ビーチです。古座間味ビーチは真っ白な砂浜と真っ青な海の対比が実に美しく、沖縄の中でシュノーケリングとしても人気です。

 

阿真ビーチは、古座間味ビーチよりも落ち着いた雰囲気で、ウミガメが見られるスポットとしても知られています。隣には公共のキャンプ場もあります。

 

展望台として有名なのは、女瀬の崎展望台、高月山展望台、チシ展望台です。いずれも、海の美しいグラデーションを一望できて、実に気持ちの良い時間を味わえます。朝日や夕日が見られる時間に訪れるのもオススメです。

 

いかがでしたか。ミシュラン・グリーンガイドで二つ星を獲得してるだけあって、本当に海が美しいです。本島には行ったことがあるという方も、ぜひ「新たな沖縄」を味わいに訪れてみてください。

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