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美しい海が魅力的!知名度上昇中のフィリピン中部・ボラカイ島

2017.07 03

フィリピン中部にある小さな島、「ボラカイ島」は、初めてその名前を聞いた方も多いのではないでしょうか。

白く美しい砂浜が広がるボラカイ島のビーチはにぎわいを見せており、近年、観光地としての知名度が高まりつつあります。

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また、ボラカイ島の周辺にはダイビングスポットも多く、南国ならではの海中生物たちに出会うことができます。日常を忘れ、ボラカイ島で心ゆくまでダイビングしてみませんか。

 

ボラカイ島って、どんな島?


ボラカイ島は、フィリピン中部に位置するリゾートの島です。島は小さく、かつては地元の人々だけが暮らすのどかな島でしたが、旅行者たちがボラカイ島を美しい島であると高く評価したところ、世界的に知名度が高まり、リゾート地として発展してきました。

ボラカイ島は、日本では知名度が低いですが、海外では知名度が高く、外国人観光客が多く見られます。

 

ボラカイ島は、白い砂浜が広がる「ホワイトビーチ」が有名です。海岸沿いには数多くのお店が建ち並び、にぎわいを見せています。

また、ボラカイ島周辺の沖合には、数多くのダイビングスポットがあり、さまざまな海中生物を観賞することができるので、ダイバーたちも存分に楽しむことができます。

ボラカイ島にアクセスする方法は?


ボラカイ島へとアクセスするには、飛行機を乗り継ぎ、ボラカイ島の対岸に位置するパナイ島・カティクランから船で移動します。

 

日本からは、マニラのニノイ・アキノ国際空港に移動し、マニラからはカティクランのゴドフレド・P・ラモス空港まで移動します。成田空港からの場合、マニラまで5時間から5時間半程度、マニラからカティクランまでは、飛行機で約1時間です。

 

ゴドフレド・P・ラモス空港からは、三輪タクシー「トライシクル」で数分の所にある港に移動し、船でボラカイ島へと向かいます。乗船時間は約10分です。  

 

日本からマニラを経由し、カティクランに飛行機で移動する場合、マニラで宿泊すると余裕を持って移動できますが、日本を朝に出発し、マニラで乗り継ぎができれば、当日中にボラカイに到着できます。

ボラカイ島周辺のダイビングスポットは?


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ボラカイ島周辺には、魅力的なダイビングスポットが点在しています。

 

熱帯の魚たちを十分に観察して楽しみたいなら、「フライデーズロック」を訪れてみましょう。水深は10m前後で、最も深い場所で水深18mであることから、初心者に最適なダイビングスポットです。

また、フライデーズロックは、その名の通りに岩場となっており、チョウチョウウオやハゼなど、熱帯ならではのカラフルな魚たちを見ることができます。

 

そのほか、ボラカイ島周辺には、フィリピン有数のダイビングスポットである「ヤパック」があります。ヤパックの水深は30m以上となっており、また、潮の流れも速いことから、中級者以上のダイビングスポットです。

ヤパックでは、イソマグロやロウニンアジなど、大型の魚を目にすることができます。また、運が良ければ、マンタが現れることもあります。

海底に船が沈んでいる「沈船ポイント」も!


さらに、ボラカイ島周辺には、沈船ポイントである「カミアⅡ」があります。

船は、水深28mの所に沈んでいますが、沈船が隠れ家的な役割を果たしていることもあり、イエローダッシュフュージュラーやリングアイジョーフィッシュなど、南の海ならではの珍しい魚たちを目にすることができます。

 

また、海中生物の種類も多いうえに、魚の数も多いことから、時を忘れて海中の風景を眺めてしまうことでしょう。

 

日本において、知名度が上昇中のボラカイ島は、ダイビングスポットとして魅力的です。ボラカイ島周辺には、フィリピン有数のダイビングスポットもあることから、一度は訪ねてみたいと感じるのではないでしょうか。

 

珍しい海中生物たちと出会いに、ボラカイ島に足を運び、思いっきりダイビングしてみませんか。

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