ダイビングで人気のマクタン島!おすすめダイビングスポットはどこ?
日本語が通じるショップが多い
フィリピンのなかでビーチリゾート地として人気があるのはセブ島ですが、多くのダイバーが目指すのはマクタン島です。セブ島にしか言ったことのない人は「マクタン島は珊瑚が少なくて魚が少ない」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
マクタン島には日本人ダイバー専門ショップや日本語が通じるスタッフが常駐するダイビングショップもあるため、英語が喋れなくても安心して訪れることができる場所なんです。
今回はそんなマクタン島のおすすめダイビングスポットをご紹介しましょう。
マクタン島ってどんなところ?
マクタン島はフィリピンのリゾート地として名高いセブ島に隣接する円形の島です。この島には国際空港のセブ・マクタン空港があり、多くのダイビングショップやショッピングモールなどが存在します。
日本からの直行便があり、物価も安いため多くの日本人が訪れています。ダイビングはもちろん、ダイビングをしなくてもしっかり楽しめるスポット。日本から4時間程度で到着するため、週末を利用して訪れることも可能です。
ここは多くの人が思い浮かべるであろう南国の海のイメージそのもの。透明度の高い海水と美しい珊瑚、空を見上げると美しい青空が広がっています。南国の海を楽しむのに最適な場所です。
写真提供:マリバゴブルーウォータービーチリゾート
マクロ派もアドベンチャー派も大満足
「タンブリ」はなだらかな斜面と急なドロップオフが特徴のポイント。斜面の水深20mにはセスナ機が沈んでいます。このセスナの中に入るのもOKです。
ここではオモンイザリウオ、ウミテング、ハナヒゲウツボなどを見ることができ、ロクセンスズメダイやオヤビッチャの群もよく見られます。ここはマクロ派もアドベンチャー派も大満足できるダイビングスポットと言えるでしょう。
マクロ派ならアグス
小さな生き物を探すのが好きなマクロ派さんにおすすめなのが「アグス」です。ここはマクタン島の中でも小物が多いと言われているポイント。
ウミテング、ニシキテグリ、コウワンテグリ、サラサハゼなどを見ることができます。小物ポイントと呼ばれているアグスですが、カメやマダラトビエイ、ナポレオンなどの大物も確認されているため、運が良ければ出会えるかもしれませんね。
写真提供:ブルーコーラル
イワシの群ならマリンステーション
何万匹という大きなイワシの群に出会えるポイントとして有名なのがマリンステーション。
浅瀬ではハシナガチョウチョウウオ、チョウチョウコショウダイ、ツユベラなどを見つけることができ、岩陰にはネッタイミノカサゴが潜んでいることも。
ナルスアン島も外せない
マクタン島から少し移動すると保護区であるナルスアン島があります。ここは保護区だけあって珊瑚も魚影も言うことなしの美しさです。ここではカメ、ヤッコエイ、ギンガメアジの群、ブダイ、コガネアジ、グルクマ、ゴマモンガラ、アカマダラハタ、コウイカなどに出会うことができるでしょう。
写真提供:ブルーコーラル
海中にはナルスアンの女神像が鎮座しており、この像に接近するとオヤビッチャなどが集まってきます。写真を撮るなら女神像付近がおすすめです。
ダイビング以外でも楽しめるマクタン島
いかがでしょうか。マクタン島にはまだまだダイビングスポットが存在します。1度のダイビング旅行では時間が足りないかもしれませんね。
また、ダイビングだけでなく、ジンベエザメやマンタに会いに行くツアーやアイランドポッピングなどのアクティビティを楽しめるスポットとしても有名な場所のため、何度訪れても新たな発見があることでしょう。
一生にいちどは訪れておきたい場所ですね。