サイパンを訪れる前に知っておきたい基礎知識!
ダイビング天国サイパンへ行く前に!
日本から3時間程度で行くことができるサイパン。世界有数の透明度を誇り、魚影も濃いことから日本人ダイバーから絶大の人気を得ています。
飛行機に乗れば3時間程度で到着し、日本人も多いことからサイパンが海外ということを忘れてしまいそうですが、日本と違う点もたくさんあります!行ってから困ることがないように、サイパンの基礎知識を見ておきましょう!
画像提供:S2 SAIPAN
サイパンへのアクセス方法
日本からサイパンへは直行便が出ているので、3時間程度で行くことが可能。しかし、2005年にJALがサイパン便を廃止してからは直行便の数が減少してしまっています。直行便の航空券が取りづらくなっているため、グアムを経由してサイパンへ入る方法が主流になってきています。
時差
サイパンには時差があります。日本のプラス1時間となっているので、サイパン空港に到着したら、時計をサイパン時間に合わせるのを忘れないようにしてください。
治安
サイパンは観光客によってなりたっている場所なので、比較的治安はいいと言えます。ただし、日本に比べれば悪くなるので、注意が必要です。
置き引きや盗難、スリ、ひったくり、車上荒らしの被害が多くなっています。ビーチに貴重品を残したまま海に入ったり、レンタカーに貴重品を置いていったりするのは厳禁。
レンタカーの外から見える場所に物を置いておくと、貴重品があるかもしれないと鍵をこじあけたり窓を割ったりされる危険が高くなります。できるだけ、大金は持ち歩かずホテル室内のセーフティーボックスに入れるようにしましょう。
高級ブランドの時計やカバンを持ち歩いているとスリやひったくりに狙われやすくなるので避けたほうが無難です。
電圧
サイパンの電圧は120V/60Hzになっています。日本の100Vに比べると高くなっているため、変圧器が必要になります。携帯を充電する場合、短時間ならそのまま充電することができますが、長時間に及ぶと熱くなることがあるため危険。安全のためには変圧器を持って行くのがオススメです。
ホテルで貸し出している場合もあるので、事前にチェックするようにしましょう。
交通機関
サイパンには日本のような公共のバスや電車、流しのタクシーはありません。ホテルから離れた観光スポットへ行きたい場合には、タクシーかレンタカーの利用が必須。タクシーは空港やショッピングセンター、ホテル前などに常駐しているタクシーを利用することになります。
レンタカーはサイパン到着後30日以内であれば、21歳以上で日本の免許証があれば運転することが可能。車は左ハンドルがほとんどで、車線は日本と反対の右側通行になります。他にも日本とは違った交通ルールが多数あるので注意が必要です。
水道水
サイパンの水道水は石灰質を多量に含んでいるので、飲まないようにしましょう。お腹を壊すことがあります。飲用水にはミネラルウォーターを買い、持ち歩くのがオススメです。
チップ
サイパンにはチップの習慣があるので、タクシーに乗った時やレストランで食事をした際には15%程度のチップを払いましょう。
ただし、料金にサービス料金が含まれていることがあるので、その場合にはチップは必要ありません。サービス料が含まれている場合には、レシートに「Service Charge」と記載されており、料金が加算されています。
他にもベルボーイやルームメイドにも1ドルのチップを払うのが一般的。ルームメイドに直接渡すことはできないので、枕元に置いておくようにしましょう。