ダイビングだけじゃもったいない!セブ島のおすすめ観光スポット特集
ビーチリゾートだけじゃない
フィリピンのセブ島はアジア屈指のリゾート地です。ここへ訪れる人の多くはビーチリゾートやダイビングを目的にしている人が多いはずです。
都会の喧噪を離れ、白い砂浜のビーチやホテルのビーチサイドでゆったりと過ごすのも最高ですが、セブ島にはたくさんの観光スポットが存在します。せっかく、セブ島を訪れたのであれば、様々なスポットを満喫しておきたいですよね。
そこで今回はセブ島屈指の観光スポットをご紹介します。
マゼラン・クロス
フィリピンは国民の約90%がキリスト教を信仰しています。そんなフィリピンの中でもセブ島はフィリピンのキリスト教発祥の地として有名な土地です。
セブ島のサントニーニョ教会の隣には「マゼラン・クロス」と呼ばれる巨大な木製の十字架が存在します。この十字架はキリスト教を布教するためにこの地を訪れた冒険家のマゼランが1521年に建てたと言われています。
「この十字架を煎じて飲むと万病に効く」という噂が広がったことから、十字架を削る人が多くいたため、現在は八角堂を建てて木のカバーをつけて展示されています。
この八角堂の天井に描かれている絵も必見です。
タオイストテンプル
キリスト教を象徴する十字架を見た後は道教の寺院も見学してみてはいかがでしょうか。
セブ市内の住居専用地区、ビバリーヒルズに位置する「タオイストテンプル」は中国の思想家である老子の教義が祭られた中国寺院です。この寺院は1972年に中国人コミュニティーによって建設された、赤と緑を基調とした美しい寺院。
キリスト教信者が多いセブ島では異彩を放っていますが、そのぶん目立っており、多くの観光客が訪れる観光スポットになりました。
長い階段を上らなければなりませんが、寺院からはセブ市街を一望することができます。2つの木片で運勢を占うサービスもあるため、占い好きさんにおすすめのスポットです。
セブ刑務所
ちょっと変わった観光を楽しみたいのであれば「セブ刑務所」へどうぞ。この刑務所では囚人のリハビリと更生を目的にダンスプログラムを取り入れています。その様子を動画投稿サイトに投稿したところかなり話題になりました。
今では月に1度、最終土曜日にこのダンスを一般公開しています。ダンスはレパートリーが広く、2時間楽しむことができます。移動時間を合わせると3時間はみておきたいところですね。
最後の1曲は見学者も一緒に踊ることができ、パフォーマンス終了後は囚人達と記念撮影も可能。ここを訪れたのならばお土産は刑務所Tシャツで決まりです。
また、セブ州庁舎から無料送迎してくれるのですが、その車がなんと護送車。護送車に乗る機会はなかなかないためこれも貴重な経験ですね。
セブ動物園
ファミリーでセブ島に来たのならセブ動物園もおすすめです。ここは地元民にも人気のスポットで、動物達とふれ合えるところがポイント。
日本の動物園で多いのはウサギやモルモットなどを触れるサービスや子どものライオンと記念撮影などですが、ここではなんとヘビやワニに触れることができるのです。
ちょっとドキドキしますがなかなかできない体験のため、是非セブ島で体験してみてはいかがでしょうか。
リゾート地として人気のセブ島ですが、実は観光スポットもたくさんあります。リゾートに飽きたら自由に散策するのもいいですね。ショッピングモールもたくさんあるため、買い物を楽しむのも旅の楽しみですね。