〈初心者からベテランまで!ダイバーライフが充実する情報サイト〉

那覇空港から車で1時間!真栄田岬の魅力はどんなこと?

2017.04 19

真栄田岬ってどんなところ?


沖縄本島の中部に位置する恩納村(おんなそん)にある真栄田岬(まえだみさき)は、シュノーケリングやダイビングの人気スポットです。また、海に入らずとも展望台から見えるきれいな海を見に、たくさんの観光客が集まります。

真栄田岬は、那覇空港から車で約1時間の距離です。夏は観光客が多く集まるため、近隣の駐車場は満車になっていることがあるので注意しましょう。

 
有名な「青の洞窟」


青の洞窟は、洞窟内部の海水に光が差し込み海底に反射することで青く光り輝きとても幻想的な空間になること有名です。早朝から午前中の時間帯は、太陽光が効率的に反射し、いっそうきれいになります。
青の洞窟に行くためには、岬から階段を下って海に入る「ビーチエントリー」と、ボートで洞窟の近くまで進む「ボートエントリー」の2つの方法があります。

 
後ほど説明するのですが、真栄田岬は一般的なビーチと異なり、水深がいきなり深くなるところがあったりします。ツアーで参加する、特に初心者の方は、インストラクターの注意をよく守りましょう。

maeda_promontory1.JPG

 
真栄田岬はダイビングのメッカ


真栄田岬は、ダイビングのメッカとも呼ばれています。

その理由は、生息する魚やサンゴの種類が非常に多いことがあげられます。真栄田岬の魚は人懐っこく、ダイバーに近寄ってきてくれます。

 
真栄田岬がダイビングのメッカと呼ばれる理由は、これだけではありません。もう1つは、ダイビングに適した地形なのです。
珊瑚礁(リーフ)が地殻変動によって上昇した断崖絶壁の海岸です。また、海岸とリーフが平行になっているので、ダイビングにはもってこいの地形です。
海に入って「ツバメの根」という場所まで少し進むと、水深が30〜40mにも及ぶドロップオフとよばれる崖に出会います。海の深いところに住む生き物にも会うことができるのです。

 
夏場は多くの観光客で混み合っているのですが、実は冬のダイビングもおすすめできます。冬の海は、水温が低くなるためプランクトンが減少し、海水の透明度が増します。また、そもそもダイバーが少ないため、水中に舞う砂やダイバーの吐き出す気泡によって邪魔されることもありません。

maeda_promontory2.jpg
また、冬にしか会えないウミウシ・グルクマ等の生き物に会えるのも、冬にダイビングをするメリットです。沖縄の海は、冬とは言っても水温がおよそ16〜17℃前後までしか下がらないので、比較的温かいほうです。ゆったり満喫できる冬の海は、おすすめです。

pagetop