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どんな器材が必要?ダイビング前に知っておきたい必要器材一覧

2017.04 10

ダイビングの基本装備からあると便利なグッズを紹介!

 

ダイビングの醍醐味は、普段眺めることのできない海中の風景や珍しい魚たちを目の当たりにできることです。幻想的ともいえる眺めが楽しめることから、ダイビングはまさに魅力的ですが、ダイビングするときには、さまざまなダイビング器材を使用します。

ダイビング器材の一例をあげると、マスクやスノーケルなどの軽器材や、BCDやレギュレーターなどの重器材があります。
それでは、ダイビングで必要な器材や、あると便利なアイテムについて見ていきましょう。

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ダイビングの小型の装備品「軽器材」


ダイビング器材を大きく分けると、小型の装備品である「軽器材」、重さがあるものや、重要な役割を果たす装備品の「重器材」があります。ここでは、軽器材について見ていきましょう。

軽器材には、水中で見通しをよくするための「マスク」、ダイビングで潜る前や潜った後、水面を泳ぐときに呼吸しやすくするための「スノーケル」があります。マスクとスノーケルはセットになっており、スノーケルはマスクの左側に取り付けます。

 
そのほか、ゴツゴツした岩から手を守る「グローブ」と足を守る「ブーツ」を着用します。さらに、水中での泳ぎや潜りを素早くするため、足ひれの形をした「フィン」を履きます。ブーツを履いた状態でフィンを履く場合は、かかとの大きさを調整できる「オープンヒールタイプフィン」を使用しましょう。

 
重さがある器材や、重要な役割を果たす「重器材」


次に、重器材について見ていきましょう。
重器材には、空気の入った「タンク」、タンク内の空気を取り込み、呼吸をするために必要な「レギュレーター」、水中内での浮力を調整するために、また、タンクを背負うために必要なジャケットの「BCD」があります。
BCDは、水中内で浮き沈みしないよう、浮力を調整する役割を果たすほか、万が一の場合には空気をため込み、浮き袋の役割を果たします。

 
そのほか、レギュレーターの予備として、空気を送る機能を持つ「オクトパス」があります。万が一、タンクの空気がなくなった場合は、オクトパスを利用して空気を取り込みます。
さらに、計器類も重器材に含みます。計器類には、さまざまな計器が一つになった「ゲージ」や、潜水時間などを示す「ダイブコンピューター」があります。
ゲージは、タンク内の空気の残量を示す「残量計」、水深を示す「水深計」、方位を示す「コンパス」が一体化しており、一目で確認できます。

 
ダイビングするときは「保護スーツ」を着用


ダイビングをするときは「保護スーツ」を着用します。保護スーツは、「ドライスーツ」と「ウエットスーツ」に分けることができます。
ドライスーツとは、スーツの内側が防水状態になるスーツです。ドライスーツの内側には水が入ってこないため、保温効果が高くなりやすいです。

 
ウエットスーツを着用すると、スーツの中に水が入り込みますが、スーツの中に入り込んだ水を自分の体温で温めることで、保温効果を高めます。
海水温が低めの場合は、ドライスーツを着用すると、保温効果が期待できます。
そのほか、保護スーツを着用する場合、より潜りやすくするために、鉛でできた「ウエイト」を使用することがあります。ウエイトは、ウエイトベルトに取り付けて使用します。

 

あると便利!ダイビングのいろいろなグッズ



ダイビングでは軽器材や重器材、保護スーツがあれば十分ですが、あると便利なグッズをご紹介します。
「くもりどめ」があれば、マスクのくもりを防ぎやすくなります。また、潮の流れが速いエリアでは、岩に引っかける「カレントフック」があると、潮に流されることなく、同じ場所で潜水を続けることができます。
そのほか、万が一に備えてライトやホイッスルもあると安心です。ライトがあれば、薄暗い場所や薄暗くなる時間帯に役立つほか、水中用のホイッスルがあれば、自分の居場所を知らせやすくなります。

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ダイビングでは、さまざまな器材を使用しますが、どの器材もなくてはならないものばかりです。ダイビングする前に、使い方をしっかりと覚えておきましょう。器材を装備したら、器材を使いこなして、海中の散策を楽しんでみましょう。

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