〈初心者からベテランまで!ダイバーライフが充実する情報サイト〉

アジア屈指のリゾートビーチ 魅力あふれるプーケットでダイビング!

2017.04 04

栄養豊富な海が生み出す多彩な生物相を誇るプーケット

 

世界的に有名なリゾートビーチとして、タイの南部に位置する「プーケット」があります。アンダマン海に浮かぶプーケット島は、ビーチに白い砂浜が広がり、遠くまでエメラルドの海が広がっています。

ダイビング好きの方なら、海外の有名なリゾート地でダイビングを楽しみたいと考えているのではないでしょうか。プーケットの魅力を伝えながら、プーケットのダイビングについてご紹介します。

phuket_diving1.JPG

 

プーケットには、どんな魅力がある?


プーケットは、タイの南部に位置する島で、インド洋へとつながるアンダマン海に面しています。白い砂浜とエメラルドグリーンやコバルトブルーの海が広がるプーケットは、世界的にも有数のリゾートビーチとして知られており、多くの観光客が訪れます。透き通った海と青々とした空、そして、白い砂浜のコントラストは、訪れる者を魅了します。

 

プーケットは、ビーチでの海水浴も最適ですが、ダイビングを行うにも絶好のロケーションです。プーケットはタイ国内とくらべると若干物価は高くなりますが、それを有り余る魅力が詰まっています。
プーケット周辺の海は透明度が高く、また、固有の生物も見られることから、ダイビング好きの方はたまらないダイビングスポットと言えるでしょう。
日本の空港からプーケットへの直行便はないため、乗り継ぎ便を利用することになります。

 

プーケットのダイビングスポットと言えば?


プーケット周辺のダイビングスポットは、プーケット島内であれば「カタビーチ」ですが、メインのダイビングスポットは、プーケット島の周辺にある離島となります。主なダイビングスポットに「ラチャヤイ島」や「ピピ諸島」などがあります。プーケットで手軽にダイビングできるのが、島内にある「カタビーチ」です。遠浅の海で、水深10m程度であることから、体験ダイビングに最適です。

 

プーケット島から比較的近い離島は、プーケット島の南に位置し、ボートで約1時間半の場所にあるラチャヤイ島です。透明度の高い海では、サンゴの群生を眺めることができるほか、時折、魚たちの群れも見ることができるかもしれません。
また、プーケット島の東側に位置し、ボートで約3時間のピピ諸島は、海の上に断崖絶壁とも言える島がそびえ立ちます。断崖絶壁の切り立った様子は、海の中でも同様で、切り立った岩場のもとに熱帯ならではのカラフルな魚たちが悠々と泳いでいます。

phuket_diving2.JPG

 

プーケットのダイビングは「ドリフトダイビング」


プーケットのダイビングで特徴的なことは「ドリフトダイビング」です。
ドリフトダイビングとは、潮の流れに乗りながらダイビングすることです。そのため、ダイビングで潜り始めた場所と、ダイビングで潜り終えた場所は異なります。そのため、ドリフトダイビングではボートが待機しており、ダイビングが終わったらボートがやってきて、ボートに乗ることができます。

 
通常、ダイビングでは、潮に流されることのないように気を配りながらダイビングを行いますが、ドリフトダイビングは、潮の流れに乗りながらダイビングできるので、気軽にダイビングを楽しむことができます。

 

プーケットのダイビングは、いつ頃が最適?


プーケットでのダイビングに最適な季節は、11月から4月までの乾季となります。プーケットは年間を通して気温が高く、タイ気象局によると、1月や2月であっても最高気温は32度前後に達します。また、1月から2月の海水温は28度前後となっています。
また、乾季の期間は雨が少ないですが、4月に入ると徐々に雨が増え始め、5月に入ると雨季を迎えます。

 
カタビーチやピピ諸島のダイビングは、11月から4月にかけての時期がおすすめとなりますが、ラチャヤイ島には、乾季のみ潜れるダイビングスポットだけでなく、1年を通して潜ることができるダイビングスポットもあり、年間を通してダイビングが楽しめます。
絶景のロケーションが楽しめるプーケットですが、特に、プーケット周辺の離島では、ダイビングを存分に楽しむことができます。エメラルドの透き通った海で、プーケットでしか眺めることのできない光景を目に焼き付けてみませんか。

pagetop