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ビーチダイビング、ボートダイビング、あなたはどちら派?

2017.05 07

2つのダイビングはどう違う?

ダイビングのエントリーには、2つの方法があります。一つはビーチダイビング、もう一つがボートダイビング。でもこの違いって何でしょう。どちらがよいのでしょうか、見ていきましょう。

ビーチダイビングの特徴

ビーチダイビングとは、文字通り陸から海に入っていくダイビングの方法です。浜辺の波打ち際から徐々に水に入っていきます。いきなり深い水の中に入ることはないので、初心者にとってはやりやすい方法です。

また、沖に出るボートダイビングの方がダイビングを楽しめるイメージがある方もいるかもしれませんが、洞窟でのダイビング(ケーブダイビング)など、ポイントによってはビーチからのエントリーの方が魅力を体感できるところもあります。

サイパンダイビングの代名詞とも言える「グロット」もその一つです。

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ビーチダイビングの長所

まず足が地につけいている、という安心感が持てます。心構えができたら、自分のペースで深い水の中に入っていけるので、初心者、またはリピーターでも久しぶりに潜る人にはメンタル面で無理なく行えます。

またボートは船酔いなど起こす可能性がありますが、ビーチダイビングにはその心配は必要ありません。さらに水圧がいきなりかかることがないので、耳抜きも比較的容易に行えます。

ビーチダイビングの短所

エントリーがビーチからということは、重い装備や器材を背負ってビーチまで歩いていかなくてはなりません。体力も必要になってきます。気温などでも体調が違ってくるため、普段から体力をつけておくことが必要です。

また海の深さや距離などのスポット、時間などにも制限があります。

ボートダイビングの特徴

ボートダイビングは、ボートに乗ってある地点まで行き、海上からエントリーする方法です。足ははじめからつけないので、はしごやロープにつかまりながら、水面に浮かびます。

緊張感はありますが、ダイビングの醍醐味を味わえるのが特徴です。経験を積んだ人に好まれる方法です。

 

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画像提供:アクアマジックパラオ

 

ボートダイビングの長所

なんと言っても水深がある場所のため、生き物や海の中の風景にもバリエーションがあります。陸やビーチでは見ることができない生物や景色、スポットを楽しめるのが一番の長所。

またダイビングスポットまでボートが運んでくれるため、時間や体力の負担が軽減されるのが利点です。水中にいる間も、かなりの体力が消費されるため、ボートがあることで休憩することができます。

ボートダイビングの短所

ボートダイビングは、バランスを取りにくいため初心者のうちはスムーズな潜降は困難です。焦らずに、自身のやり方を見つけてスキルを身につけていくことが大切です。リスクを抑えるため、ダイビング前の器材のチェックを怠らないようにしましょう。

またボートダイビングで難関となるのが、船酔いです。ベストコンディションでなければ、リスクが伴うためダイビングそのものができなくなってしまいます。

慣れないうちは酔い止めを飲んでおく、食後2時間くらいはダイビングを控えるなど、体調管理も考慮しましょう。

ビーチダイビング、ボートダイビングにはそれぞれの長所、短所があります。ダイビングのやり方や目的、好みで違ってきます。まずはどちらも体験してみましょう。

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