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高速船ですぐ!?コバルトブルーのハナリとは?

2017.05 13

ハナリとは

 
沖縄県が誇る国立公園・慶良間諸島にある渡嘉敷島の阿波連ビーチから更に約800m先に行ったところにある無人島、それがハナリ(離島・ハナレとも呼ばれます)です。

世界的に有名なダイビングスポットの慶良間諸島なので、阿波連ビーチも文句のつけどころのないほどにキレイな海ですが、さらに透き通った海を楽しめるのがハナリです。水深は4~5mほどで、海も比較的おだやか。

言わずもがな、美しいサンゴや熱帯魚がたくさんいるため、シュノーケリングやダイビングには最高のスポットです。

ダイビングでは、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、コバンアジ、チョウチョウウオ、スズメダイなどなど、多彩な生き物を見ることができます。

ハナリには20〜30mくらいの自力で登れる岩山があり、頂上から見下ろすビーチはまさに勝者の景色。砂浜から見る海に比べて高いところから見る海は、より宝石のように輝いて見えるのです。

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画像提供:シーフレンド(渡嘉敷島)

 

ハナリへのアクセス

 

渡嘉敷島までは、那覇・泊港から高速船で約35分、フェリーでも約70分で行くことができます。

高速船やフェリーは渡嘉敷港に到着するので、ハナリに近い阿波連港まではダイビングショップの送迎車やレンタカーにて移動。

渡嘉敷島の阿波連港からハナリまでは、ボートで行くこと約5分程度で到着します。

阿波連ビーチからハナリまでは800mときいて、水泳に自信がある方は泳いで渡りたいと思うかもしれませんが、このエリアは頻繁に船が通るようになっています。安全のため、必ずボートを使って渡るようにしましょう。

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画像提供:シーフレンド(渡嘉敷島)

 

「シブがき島」の別名を持つ

 

ハナリは「シブがき島」と呼ばれるようになったのは、昔のアイドルグループ「シブがき隊」が解散するとき、記念としてこのハナリにオブジェを建てらたからです。

解散から30年近くが経ち、台風や塩害によってオブジェはボロボロに朽ちてしまっているので、建立からしばらくした後メンバーの1人が復旧にあたったようです。

リフレッシュしたい時には、沖縄のハナリに訪れてみてはいかがでしょうか?

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画像提供:シーフレンド(渡嘉敷島)

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