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冬でもマンタ!?石垣島ダイビングが人気の"ワケ"教えます!

2017.05 19

さぁ、美ら島「石垣島」へ!

 

石垣島は、那覇から南西に410km以上離れており、
沖縄県の中で本島、西表島に次いで3番目に大きな島です。

特に市街エリアは飲食店も豊富で、アフターダイブも大満足です!

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画像提供:ダイビングチームうなりざき石垣店

 

= 目次 =
① 直行便でらくらく!到着日からダイビングが楽しめます
② おすすめ!ダイビングスポット~北部編~
③ おすすめ!ダイビングスポット~川平編~
④ おすすめ!ダイビングスポット~南部・市街地編~
⑤ 冬でもダイビングが楽しめます!
 
① 直行便でらくらく!到着日からダイビングが楽しめます!
石垣島は東京、名古屋、大阪などから直行便が飛び、午前中に到着すれば、到着日にすぐダイビングを楽しむことも可能なエリアです。
5月から10月ごろまでは半そでで過ごせる気候で、この時期は比較的海も穏やかで、ダイビングのベストシーズンです。
 
石垣島は大きく分けて北部エリア・川平エリア・市街&南部エリアに分けることができます。
 
② おすすめ!ダイビングスポット~北部編~
北部は、一言で言えば"手付かずの海"!素朴な雰囲気が残ります。
夏に南から風が吹き、春夏にシーズンを迎えるエリアです。
この後ご紹介する川平エリアからも楽しめますよ。

 

★米原Wリーフ南
【水深:最大25m 潮流:ほとんどない】
ショウガサンゴが一面に広がっているダイビングポイント。
サンゴの産卵時期にはサンゴの上に白いモヤがかかっており、透明度が悪くなってしまう程です。
浅瀬の根にはキンギョハナダイが大量に群れており、カラフルな世界が楽しめます。

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画像提供:Ocean Studio

 

★荒川ヨスジの根
【水深:25m 潮流:ほとんどない】
その名の通り、たくさんのヨスジフエダイが群れています。
綺麗な白い砂地と、明るくて透明度が高い日が多いため、癒し系のダイビングポイントです。
人気のアナモリチュウコシオリエビ(通称ロボコン)がいたり、岩陰にはハダカハオコゼやタテジマキンチャクダイの幼魚が隠れている事もあり、ぜひカメラ持参で潜ってほしいポイントです。

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★伊土名ドーム
【水深:最大20m 潮流:ときに強い】
北に長~く延びる半島の付け根に位置する伊土名。
その沖に出た、アーチとトンネルが広がる地形ポイント「伊土名ドーム」です!
リーフの天井の隙間から漏れ出る光はまるでオーロラのよう。
エダサンゴが広がり、コブシメやクマノミにも会えるかも...
初心者の方から地形マニアの方まで楽しめる人気ダイビングポイントです!
 
★平野
【水深:最大20m 潮流:ときに強い】
北部の中でも石垣島最北端のダイビングポイント。
ま~っ白な砂地、透明度の高い海に、何本も連なるリーフ。
色とりどりのサンゴの群生とカラフルな魚たちに出会えるポイントです!
運がよければイソマグロやトビエイにも会えちゃいます。
 
③ おすすめ!ダイビングスポット~川平編~
石垣島の中でも、川平は群を抜いたダイビングポイントの宝庫!
川平周辺のポイントであれば、片道20分ほどで到着できるため、午前に1~2ダイブ、
島に一度戻って午後に1~2ダイブとたっぷりと楽しめるのも魅力のひとつ。
 
★皇帝の椅子
【水深:最大25m 潮流:ときに強い】
石崎半島の先にある隠れ根のダイビングポイント。
潮の流れが強いときもありますが、それは大物に会えるチャンスの前触れ!
イソマグロやマンタ、グルクンにも会えるかも。
カサゴやピグミーシーホースもよく見られるにぎやかなポイント。
 
★川平石崎マンタスクランブル
【水深:最大25m 潮流:ときどきある】
石垣島を代表する超人気ダイビングポイント!川平からはわずか10分ほど。
東西に約600m、南北約200mの海域にサンゴが群生しています。
マンタのクリーニングステーションが随所にあり、
年間を通して空を舞うようなマンタの姿が見られる夢の様なポイントです。
1ダイブで何枚(マンタは"枚"で数えます!)もマンタに会えることもあります!

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画像提供:Ocean Studio
 
④ おすすめ!ダイビングスポット~南部・市街地編~
★御神崎灯台下
【水深:最大30m 潮流:ときに強い】
美しいリーフ沿いにアーチ(穴)やクレバス(裂け目)が入り組むダイビングポイント。
光が差し込むと幻想的な景色が広がります。
鮮やかなカスミチョウチョウウオの群れに出会えるスポットでもあります!
 
★名蔵湾センターリーフ
【水深:最大30m 潮流:ほとんどない】
「アカククリの根」という異名があるほど、
アカククリの群れが見られるダイビングスポットとして人気です。
また、美しいリーフにはマンジュウイシモチなど
マクロ系の生き物もたくさん見られます。

 

★大崎ハナゴイリーフ
【水深:最大35m 潮流:ほとんどない】
石垣島西側にある名蔵湾の先の大崎にあるダイビングポイント。
浅瀬にはサンゴの群生があり、流れもほとんどない為、ゆったりとしたダイビングが楽しめます。
その名の通り、リーフに群れるハナゴイやアカネハナゴイなどが人気のポイントですが、最近ではハナゴイよりもアオウミガメが人気です。
アオウミガメの寝床になっており、高確率でウミガメに会えるです。

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画像提供:Ocean Studio
 
⑤ 冬でもダイビングが楽しめます!
ここまでいくつかの"マンタに会える確立の高いポイント"をご紹介して参りましたが、
マンタの生態がここ数年研究がすすみ、冬場もマンタが現れるポイントが見つかりつつあります。
もちろん野生の生き物なので、ダイビングポイントにいけない日、会えない日はありますが、
石垣島近海のサンゴ礁や魚群、回遊魚たちは圧巻です!
一度潜ればきっと、美しい石垣島の自然に魅了されるはず。
 
石垣島にはおすすめスポットがたくさんあるので、アフターダイブも楽しめちゃいます。
海でたくさん遊んだあとは、おいしい石垣牛や海鮮とおいしいお酒で贅沢にカンパイしたりするのもいいですね!
楽しみ方いろいろの石垣島、ぜひ訪れてみてくださいね!

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