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ダイビング好きなら一度は訪れたい!常夏の島 グアム

2017.05 28

日本から飛行機で約3時間のグアムは、年間を通して温暖な気候であること、そして、コバルトブルーの海が広がることから、人気の高い観光スポットとなっています。

 

また、まわりを海に囲まれているグアムは、絶好のダイビングスポットでもあります。クマノミなど小型の海中生物や、バラクーダ、ウミガメなども生息しており、ダイバーたちを魅了します。ダイビングスポットとして魅力的なグアムについてご紹介します。

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グアムって、どんなところ?


グアムは、日本のはるか南、マリアナ諸島に浮かぶ島で、観光地として高い人気を誇ります。日本からは飛行機で約3時間であり、成田空港をはじめとして、日本の各地からグアムへの直行便が就航していることから、アクセスも良好です。

 

常夏でのリゾート気分やコバルトブルーの海を求めて、一度は足を運んだことのある方も多いのではないでしょうか。

 

グアムの海は透明度が高いことから、一般の観光客のみならず、ダイバーにとっても人気のスポットとなっています。海中生物も多種多様で、時にはイルカやウミガメに出会うこともあります。

また、グアムの海底には大きな亀裂があったり、戦時中の船が沈んでいたりするなど、思わぬ光景も目にすることができます。

 

グアムの気候は?ダイビングに最適?


日本のはるか南に位置するグアムは、年間を通して温暖で、常夏の気候となっています。年間を通じ、最高気温は30度前後、最低気温は25度前後となっており、日本でいう真夏の気分が味わえます。

 

季節は雨期と乾期に分かれており、雨期は6月から10月にかけて、乾期は11月から5月にかけてとなります。特に雨の多い時期は、7月から9月までとなりますが、雨は一度にザッと降る「スコール」で、ザッと降った後は晴れ間ものぞきます。

 

なお、乾期でもっとも雨が少ない時期は3月から4月にかけてとなります。

グアムは年間を通して気温が高いこと、また、水温は28度前後と暖かいため、ダイビングは年間を通じて行うことができます。

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グアムのおすすめダイビングスポットは?


グアムのダイビングスポットは、グアム島の西側に位置するアプラ湾の周辺です。

 

おすすめのダイビングスポットに「ブルーホール」があります。直訳すると「青い穴」となりますが、その名の通り、海底に大きな穴が開いています。しかも、穴の形はハート型となっており、その形に思わず見とれてしまうことでしょう。

海底地形を楽しみたいダイバーにとっては、まさにうってつけの場所です。

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画像提供:S2CLUB GUAM

 

そのほか、ブルーホールの周辺には、「クレバス」と呼ばれるダイビングスポットもあり、その名のごとく、海底に亀裂が走っています。

 

また、ぜひとも訪れたいダイビングスポットに「ギャブギャブ2」があります。

アプラ湾内に位置するギャブギャブ2では、体長1mを超える大型のアジ、「ロウニンアジ」に餌付けを行っていること、そして、エサを求めてほかの魚たちもやってくることから、目の前が熱帯の魚たちでいっぱいになることもあります。

熱帯の魚たちを思う存分眺めてみたいダイバーにとって、ギャブギャブ2は、たまらないダイビングスポットです。

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画像提供:S2CLUB GUAM

 

グアム周辺の海には、どんな生物が生息している?


グアム周辺には、多種多様な海中生物が生息しています。

小型の海中生物としては、ハゼやクマノミ、そして、グアムリーフダムゼルなどが生息しています。グアムリーフダムゼルは、グアムなどマリアナの固有種なので、グアムに訪れたらぜひとも観察してみたい魚です。

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画像提供:ジェントリーブルー

 

そのほか、大型の魚として、ナポレオンフィッシュやロウニンアジを見かけることができます。さらに、バラクーダの群れやウミガメを目にすることもあります。

 

グアムのダイビングスポットは、地形好きなダイバー、そして、魚好きなダイバーにとって、たまらない場所と言えます。日本からのアクセスが良好なグアムで、存分にダイビングを楽しんでみませんか。

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