ダイビングをするその理由は?あなたはどのタイプ?
なぜダイビングをするの?
そもそも何がきっかけでダイビングを始め、なぜ続けているのでしょうか。理由は一つではないことも多く、実際答えるのは難しいかもしれません。ここでは、ダイビングをする目的を、タイプ別に分けてみましょう。
冒険を楽しむ
ダイビングは大自然の中で行われるスポーツ。そのスリルを求める人は多く、ありのままの自然を求めるので、潮の流れが激しいポイント、深いポイントなどにも臆せず、グングン進んでいきます。
生き物との出会いやイベントなど有意義な体験を求めます。そのため比較的経験が必要ですが、何も見つからなければさっぱりと諦める潔さも要求されます。
リラックスを楽しむ
一方で、安全な場所でユラユラと海の気持ちよさを楽しむ人もいます。陸の上とは違う浮力を満喫し、水の感触を楽しみ、魚を追い求めることなくありのままの景色を楽しみます。
キレイな海でのんびりとリラックスしたい人、感性を磨きたい人が多いようです。長続きしやすいタイプでもあります。
生物学を楽しむ
海の中は野生生物の宝庫。陸では見ることができないたくさんの生き物との出会いが期待できます。クジラやイルカなど大物でなくても、小さな生き物、サンゴ礁などにも興味があります。微生物に興味を示す人も少数ですがいるようですよ。
画像提供:パシフィックブルー
名所巡りを楽しむ
魚やほかの生物にはあまり興味がない、というタイプでダイビングをする人には、海中の「名所巡り」をするタイプ。海の底には様々な地形があり、トンネルや絶景ポイントなど、地上では味わえない地形や地質に楽しみを見いだす人もいます。
このタイプは、自然の風景や営みを自ら見つけ出しているので、新鮮な感覚を維持しています。
画像提供:ブルーパームス ロタ
リゾートを楽しむ
どこに泊まるか、どんな休暇にするかなど、旅そのものに充実感を求める人もいます。もちろんダイビングが目的ではあっても、時間の許す限り海の中に潜っているタイプではなく、海にも陸にもリゾートを求めるタイプです。
リラックスが目的なので、南の島など、温暖な場所でのダイビングを好みます。
仲間と楽しむ
それとは対照的に、ダイビング仲間と過ごすことを楽しむタイプもいます。なので、海の中よりも、道中やダイビング後のおしゃべりや一緒の行動に楽しみを見いだしています。
本来のダイビングをする目的とは離れていると思われがちですが、同じ趣味を共有するのでダイビングそのものも楽しめます。気の合う仲間を得る蹴る機会にもなるので、充実感があります。
一つでも、全部でも
ダイビングをする人の目的は人様々です。海での風景や出来事を記録に残したい、そのためカメラで撮影することを目的にしている人もいるでしょう。
ですがやはり、すべてのタイプに共通しているのは、「海の中」という日常とは違う環境に身を置くこと。現実とは違う魅力を見いだしているからかもしれません。
ダイビングをした後のあの高揚感、忘れがたいという人は多いのではないでしょうか。耳抜きを行い、事故には気をつけてダイビングを楽しみましょう。