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海外で物をなくした!盗まれた!対処法と備え

2017.06 21

すぐにやるべきこと


ダイビングをするのに海外渡航をする人は珍しくないでしょう。

今回はもし海外でパスポートなどといった貴重品を紛失してしまった際に取るべき行動と注意点をまとめてみました。

 

治安のいい日本にいると感覚がずれてしまいがちですが、海外ではふとした隙に貴重品を盗まれるなどということは日常茶飯事です。
 

貴重品を無くしたらまずやっておいた方がいいのは金銭関係のケアです。

もし財布にクレジットカードなどを入れていた場合にはすぐに電話で使用停止措置を行いましょう。

今どきのスマートフォンは便利な反面リスクの塊でもありますので、iOS端末やAndroid端末を利用して登録情報の削除を即行った方がいいでしょう。

携行品保険などに入っている場合は、保険会社への一報も忘れないようにしましょう。

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盗難紛失品別の対策


事前の対策を盗難紛失品別に対策を詳述すると、パスポート(旅券)は、コピー写真を2枚所持しておくことにより、盗難パスポートの再発給と帰国のための渡航書の発給に役立てることができます。


また現金は分散所持しておくことで、盗難リスクの回避と分散に繋がりますし、クレジットカードの番号・有効期限をメモしておくことで、迅速な無効手続きと再発行を行うことができます。

 

さらに携帯品を保証してくれる海外旅行保険に加入していれば、携行品損害金の補償などが受けられ、紛失・盗難被害を最小限に留めることができるでしょう。

 

パスポートと航空券は?


最も肝心なパスポートの再発行ですが、これは一般的にどこの国でも可能です。


ただし再発行には2週間近くかかる国が多いので、旅券番号をメモしておくなどの対策は必須です。

また航空券の再発行は一般的に可能ですが、格安航空券は適用されない場合があるので注意が必要です。

 

国、航空会社によって手数料も違ってくるので、できれば旅に出る前に利用する航空会社に再発行手続きのやり方を確認しておくと万全でしょう。

警察への掛けあい方


すぐにやらなければならない連絡などを迅速に済ませたら、現地の警察に掛けあって公的な証明書であるポリスレポートを作成してもらいますが、可能であればこの時に自分の置かれた状況を証明してくれる人がいたら同行を願いましょう。


これらの警察関連の手続き方法は国や都市、州などによっても異なる場合が多いので注意が必要です。

 

人間そうそう完璧にはいかないものなので、海外で紛失・盗難に遭う可能性は当然渡航前から認識しておくべきですし、そういった時に備えて固定電話へ電話をかける手段の確保や、パスポートのコピーやスキャンを用意しておくなどの準備も抜かりないようにしたいものです。

 

そして何よりも大切なことは「自分は大丈夫」と思わずに慢心しないことでしょう。

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