野生のジンベエザメ遭遇率99%!!?セブ島の最南端・リロアンダイビング
フィリピン有数のリゾート地といえば、セブ島を思い浮かべるのではないでしょうか。セブ島では、中心都市のセブ市に近い「マクタン島」がよく知られていますが、セブ島の最南端に位置する「リロアン」もダイビングスポットとして知られています。
リロアンには、ダイビングスポットのすぐそばにダイビングショップがあるほか、リロアンの周辺では、ジンベエザメとともに泳ぐ「ジンベエダイビング」も行われています。
画像提供:エメラルドグリーン
ダイビングスポットが間近の「リロアン」
リロアンは、フィリピン・セブ島の最南端に位置する村で、ダイビングスポットとして知られています。なお、セブ島には中心都市であるセブ市の北側にも「リロアン」という町がありますが、ダイビングスポットとして知られる「リロアン」とは別の場所になります。
リロアンまでのアクセスは、マクタン・セブ国際空港から車で3時間半ほどです。また、セブからはリロアンまでバスも運行しています。
また、ネグロス島のドゥマゲッティ空港からリロアンにアクセスする方法もあります。車とボートを乗り継ぐルートになりますが、1時間弱でリロアンに到着するので、マクタン・セブ国際空港からのルートと比べると、時間的に早く到着します。
リロアンは、すぐ近くの海がダイビングスポットになっています。そのため、ダイビングスポットまでの移動時間を気にすることなく、思う存分ダイビングすることができます。
ダイビングスポットの近くにダイビングショップあり
リロアンがダイビングスポットとしておすすめの理由は、ダイビングスポットのすぐ近くにダイビングショップがあることです。ダイビングショップには、日本人スタッフが常駐しているので安心です。
しかも、ダイビングショップの周りにはダイビングスポットが点在しており、5分ほどボートに乗れば、ダイビングスポットに移動できます。
朝から晩まで存分にダイビングを楽しむことができるので、あちこちのダイビングスポットを移動しながら、心ゆくまでダイビングを満喫できます。
<おすすめ>
ホテル、ダイビングショップ共に日本人が経営しています。
ルビリゾート内にダイビングショップがあり、ダイビングショップには日本人インストラクターが常駐しているので安心です。
ホテル:ルビリゾート
ダイビングショップ:エメラルドグリーン
リロアン周辺のダイビングスポットは?
リロアンは、ダイビングショップの近くの海にダイビングスポットが点在しています。
リロアンからボートに乗り、5分ほどで到着するダイビングスポットに「イラク」があります。
イラクは、潮の流れが穏やかであるため、小さな海中生物を間近で観察したいマクロ派ダイバーに最適なダイビングスポットです。イラクでは、エビやハゼ、ウミウシなどを観察することができます。
そのほか、リロアンからボートで5分ほどのダイビングスポットとして「マヌリバ」もあります。
また、リロアンからボートに乗り、約20分で対岸にある島「ネグロス島」につきますが、ネグロス島のドゥマゲッティも、魅力的なダイビングスポットです。ウミウシやハマクマノミなど、熱帯ならではの海中生物たちを多数見かけることができます。
ジンベエザメと泳げる!ジンベエダイビング
リロアンでは、さまざまな海中生物たちが生息していますが、リロアンの周辺ではジンベエダイビングも楽しむことができます。セブ島南部のジンベエダイビングは、リロアンの近くに位置する町、「オスロブ」で楽しむことができます。
オスロブでは、野生のジンベエザメに餌付けをしているため、悪天候の日以外は、オスロブ周辺の海にジンベエザメがやってきます。なお、オスロブでは時期を問わずにジンベイザメに出会うことができます。
ジンベイザメは、体長5mから10mほどと大型であること、また、サメという名前がつくことから、人を襲うようなイメージがありますが、そのイメージとは裏腹に、ジンベイザメは温厚な性格です。
そのため、基本的に人を襲うことはないので、安心してジンベイザメとダイビングを行うことができます。
画像提供:エメラルドグリーン
リロアンはツアーで、または個人で訪れることができますが、いずれにせよ、日本からはかなり時間を要する場所となっています。
しかし、手つかずの自然が残されており、時間をかけて訪れただけの価値が十分に感じられます。大自然の下で存分にダイビングして、さまざまな生物を観察してみましょう。